身体を冷やす食べ物 | 暑い夏に取り入れたい食材と効果


夏の暑さ対策として取り入れたいのが、食事によって身体の中から体温を下げる方法です。

東洋医学の薬膳の考え方では、食べ物は「身体を冷やす食べ物」「身体を温める食べ物」「中間の食べ物」の3つに分類されます。

今回は、それらのうち、身体を冷やす食べ物についてご紹介します。

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身体を冷やす食べ物 | 暑い夏に取り入れたい食材と効果

身体を冷やす食べ物 | 暑い夏に取り入れたい食材と効果

身体を冷やす食べ物の例

身体を冷やす食べ物には下記のようなものがあります。

  • 野菜類…きゅうり、トマト、ナス、白うり、レタス、キャベツ、ほうれん草
  • 果物…キウイ、スイカ、レモン、梨、りんご、柿、バナナ、オレンジ
  • 穀類…小麦、はと麦、そば
  • 魚介類…たこ、カニ、あさり、しじみ、うなぎ
  • 海藻類…わかめ、昆布、のり
  • 豆類…もやし、豆腐、ひえ
  • いも類…こんにゃく
  • 調味料…白砂糖、酢

夏野菜のように「これは納得!」というものから、身体を冷やす食べ物としては意外なものまで様々ですね。

身体を冷やす原理

食べ物で身体が冷やすことができるのは、どのような理由からなのでしょうか?

まず、私たちが食べ物を食べると、それらは胃で消化されて、栄養分はエネルギーへと換わります。エネルギーの約75%以上は熱へと変換され、そうすることで私たちの体温は一定に保たれています。

この消化を行う際にも体内の熱は消費されますが、上述した「身体を冷やす食べ物」の消化には、より多くの熱が必要となります。そのため、身体から多くの熱が奪われ、冷やされるという訳です。

カリウムは身体を冷やす

カリウム」を多く含む食材も「体を冷やす食べ物」として挙げられます。カリウムは強い利尿作用を持っているため、尿とともに熱を放出して身体を冷やす効果があるためです。

カリウムは、暑い夏に飲む機会の多い麦茶や、お漬物としてよく出てくるナスやきゅうりといった夏野菜に多く含まれています。

カリウムを含む身体を冷やす食べ物で暑い夏対策

その他、アボガドやモロヘイヤ、納豆などにも多く含まれますので、暑さで夏バテ気味の時にはこうした食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

タンパク質の量と身体の熱

次に暑さ対策に関連してご紹介する栄養素は「タンパク質」です。

タンパク質は摂取することで体温を上昇させる栄養素であるため、含有量の多い食品を控えることで、結果として体温の上昇を防ぐことに繋がります。(ただし、タンパク質は重要な栄養素ですから、必要以上に減らすことはおすすめしません。)

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汗をかいて身体を冷やす

暑い夏に、汗をかきながら辛いカレーを食べるとスッキリするという人がいますが、実はそれには一理あるのです。

カレーに含まれる香辛料によって、身体は大量に汗をかきます。すると、汗によって身体の中の熱も外に放出されるため、結果として身体が冷えるのです。暑い国で辛い食べ物が多く食べられているのも、このためだといわれています。

暑い時は辛い食べ物で汗をかいて身体を冷やす

血圧を下げて体温を下げる

最後にご紹介するのは、「お酢」です。

暑い夏場には、食欲増進・疲労回復効果のある酢の物を食べる機会が多いですよね。このお酢は血圧を下げる働きを持っており、それによって体温の上昇を抑え、身体を中からスッキリ冷やす効果も持っています。

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まとめ

今回は、暑い夏の食卓に取り入れたい「身体を冷やす食べ物」をご紹介しました。

食事の全てを切り替えるのではなく、少しずつこれらの食べ物を取り入れることで、暑い夏を健康的に乗り切っていきましょう。

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